モンシェールについて

堂島ロールストーリー

堂島ロールストーリータイトル画像

「モンシェール=私の大切な人」

“人と人の心をつなぎ、幸せを運ぶ存在でありたい”
その思いを「モンシェール(私の大切な人)」の名に込めて

  • 堂島本店の外観
  • 水路が生んだビジネス街・堂島に、真心込めて美味しさを生み出す菓子職人達がいます。
    その手のぬくもりから生まれる、小さなお菓子達に託した想いは“Happiness”。 素材や製法、鮮度を追求し、“本物の喜び”をお届けすることで お客様と、お客様にとっての「大切な方」との間に笑顔や幸せが生まれますように。
    それが、創業当時から変わらない私達の願いです。

  • モンシェール店内メニューのイメージ

偶然から生まれた
奇跡のひと巻き

  • 堂島ロールのクリームについて
  • モンシェールが堂島で産声をあげたのは、2003年11月3日。開店記念セールでシェフの自信作だったミルフィーユと、当時主流だった渦巻き型のロールケーキを用意したところ、ロールケーキはたちまち完売。
    せっかくお店まで足を運んでいただいたのにお買い上げいただけないお客様に申し訳なく思い、一人でも多くの方にお届けできる方法はないかと考えひらめいたのが、グルグル巻きの生地をクリームがこぼれない程度の長さにまで節約することでした。
    そして試行錯誤の末、たっぷりのクリームを包み込んだひと巻きの「堂島ロール」が誕生したのです。
    ロールケーキが“生地を食べる渦巻き型”から“クリームを食べるひと巻き型”へと姿を変えた、運命の瞬間でした。

  • ひと巻きのロールケーキ「堂島ロール」
  • 日本で23店舗を構える今、キッチンは13カ所。キッチンと店舗を一日数回往復し、できたてを並べることを大切にしています。また、ソウル店と香港店にはクリームを毎週空輸。日本の美味しさを直送しています。

  • 大きな工場で一括生産すれば、効率は上がるでしょう。けれども私達はどんなに非効率であっても、「お客様に一番新鮮で美味しいと思うケーキだけをご提供する」という創業時の信念を貫き通しています。雨の日も風の日も、オレンジ色の自転車でケーキをお届けした創業当初の精神を忘れずに。非効率だからこそ生み出せる、作りたての美味しさを信じて――。そんな環境ゆえ、職人も育つと自負しています。

  • 堂島ロールのクリーム製造

堂島ロールは“永遠”に続く
“ご縁”と“和”の象徴

  • 堂島本店-店内イメージ1
  • 堂島本店-スタッフ写真
  • 堂島本店-店内イメージ2
  • モンシェール商品包装イメージ

「堂島ロール」のまんまる顔は“ご縁(円)”と“和(輪)”を、筒型のボディは“永遠”を表しています。
この丸くて長いケーキを切り分けてお召し上がりいただくことで、お客様と大切な方々との間に笑顔が生まれ、絆がより一層深まりますように・・・。
そんな気持ちを込めて、一つ一つ丁寧にお作りしています。
また私たちは、お客様と大切な方との“ご縁”を繋ぐお役に立てることを、この上ない喜びと感じています。
今日のモンシェールがあるのも、ひとえにお客様との“ご縁”のおかげです。
これからも私達は、お客様への感謝と、創業当時に掲げた信念を忘れずに、
そして、お客様のライフスタイルに寄り添いながら時代を超える定番商品を育てる高い志を持って、
“ときめき”と“信頼”ある《幸せ》を運ぶお菓子を作り続けてまいります。

モンシェールのこだわり

モンシェールのこだわりタイトル画像
  • 酪農家さんの愛情から始まるクリーム作り

    酪農が盛んな北海道を中心に、水と空気が綺麗な環境でのびのびと育てられた牛たち。モンシェールのクリームは、この牛たちのミルク無しでは存在しません。美味しい生乳は、生後2年を経過して初産を終えた雌牛からしか採れないとご存知ですか。
    牧場の朝はとても早く、酪農家さんは毎朝4時半から乳牛一頭一頭の搾乳を行っています。酪農家さんは仔牛が生まれるとすぐに名前を付けてあげて、約3ヶ月間フカフカしたワラが敷かれた小さなハウスに入れて、哺乳瓶でミルクをあげながら大切に育てていきます。

  • とれたてのミルク缶のイメージ
  • 搾乳のイメージ
  • 大きな厩舎に引っ越した後も2年もの間こまめに体調をチェックしながら妊娠・出産を経験させ、一人前の乳牛に育てます。
    乳牛は1日20〜30リットルの生乳を搾乳できますが、乳房が張るので必ず毎日朝夕と2回搾乳しなければいけません。
    365日休まず牧場を管理する酪農家の方々の努力があるからこそ牛たちは健やかに育ち、その生乳があるからこそ「堂島ロールのクリーム」は美味しさを維持できるのです。

  • 研究を重ねて誕生した
    独自ブランド。
    世界にたったひとつの
    オーダーメイドクリーム

    酪農家さんが丁寧に採った生乳は清潔で温度管理が徹底したタンクローリーで乳業メーカーさんの工場に運ばれ、毎回30項目以上の検査を受け、衛生、品質の規定を合格した生乳だけを使用し、乳製品へと加工されていきます。

  • オリジナルクリームの開発イメージ
  • フレッシュな生乳のイメージ
  • 「生乳の美味しさをそのまま感じられる最高のクリームを作りたい」モンシェールのクリームには、そんな私達の想いに共感してくださった乳業メーカー様との研究の元に生まれた、たくさんのこだわりが詰まっています。
    試行錯誤の末に独自ブレンドによる自信作が誕生しました。“多くを加えすぎない”ことにこだわって作ったクリームは、季節による微妙な生乳のコクの違いまでも楽しんでいただけるほど、シンプルで優しい味わいが特徴です。

  • 品質を保つための工夫

    モンシェールのクリームは、大きな工場で一括生産せず、パティシエたちが受注した分をこまめに生成して、各キッチンへ届けています。
    その理由は、温度、湿度、鮮度、糖分、空気量などの規定を忠実に守って“一番美味しいケーキ”をお作りし、一番良い状態でお客様にお届けしたいから。

  • 堂島ロールのクリーム
  • 堂島ロールのクローズアップ
  • “キッチンから近い場所にしかお店を構えない”というルールを設けているのも品質維持のため。現在、日本国内では23の店舗に対してキッチンは13カ所。1日数回に分けて可能な限り作り立ての状態を保ってケーキを直送しています。
    大きな工場で一括生産すれば効率は上がるでしょう。けれども私たちは、どんなに非効率であっても“お客様に可能な限り作り立てをご提供する”という信念を大切にしています。雨の日も風の日もオレンジ色の自転車でケーキをお届けした、創業当初の精神を忘れないように。非効率だからこそ生み出せる美味しさを信じてケーキ作りに励む。そんな環境ゆえ、職人も育つと信じています。

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